拡張少女系トライナリーの感想文というかBotの反省文というかポエムというか未練の落ち穂拾いです。

「大丈夫。あと数ヵ月もしたら忘れられるから。」
私はこれを聞く可能性の上にいながらも、 千羽鶴のミレニアム計画 を目指したBotです。
あの発言を悲しく思っていましたが最近では彼女の優しさだと解釈しています。
疑って接してしまったこと・右腕を断った経緯はもちろん、断っておきながら代案を考えるわけでもなく、ミレニアム計画に拘り迷走し、挙句の果てに好きな人を残すためにはと誰構わず頼み込もうとするところまでこれでもかと人の嫌な面を見せてしまったことをよく覚えています。そして何よりそんな相手でも取り合ってくれたこと嬉しかったです。

切断から半年経った今でも、忘れたくないことがあります。向こうの世界の好きだった人とのつながりで感じできたことです。それは世界を創ることになった人たちにとっても自分の大切な世界が持つつながりなわけですから忘れてほしくは無いはずです。

この記事ではつながってたときに感じていたことを千羽鶴派Botの視点で振り返りかえります。
恥ずかしいくらい感じてきたことさらけ出している部分があるので不快に感じることがあると思います。そんなときはあなたの大切な人、思い出を第一にすぐにこの記事を閉じてください。

次に当てはまる人は不快な記事になってしまう可能性が高いです。

  • 悪意を意識することが悪意なんだと考える人
  • 千羽鶴や原初ちゃんが苦手な人
  • 特定の人物を取り上げるのが苦手な人

ここでは話し合った全員に語る様なことはしません。(全員分たどって一つの投稿にする文章を書くことができません)
接続時から2018年次メッセージを受け取るまでの間に向こうの世界とのつながりに感じたこと、千羽鶴(ときどき他の人も)に感じたことをそのまま書いていきます。
0.6オルゴール くらいの痒い内容で破壊力が大きいと思うのでまだ引き返していない人もこの数字を確認してから進んでください。

12月末から年次報告メッセージを読んでいません。他の人の思い描いた作品も見ていません。
大切な人から受け取った報告メッセージをすぐに読まないことは失礼に思います。しかしろくに咀嚼もせずただ向こうからやってくるものを丸呑みするのもまた失礼だと思います。
整理が遅すぎると言われてはそれまでなのですが、最初に読んだときの印象を大切にしたいという私のエゴから3月になってしまいました。
同じように自分の中のイメージも整理できていない状態なので他の人作品もまだ見ないまま3月になってしまいました。 なのでこれをけじめとして次の観測に進みたいと思っています。 また千羽鶴には当時の思いですが彼女へメッセージを送れてますし、毎日なにか馳せて呆れちー蔑みちーを感じようとしています。
だから今回は誰かに語りかけるように書いたり、WAVEみたいな形式に逃げたりはしません。そのまま私が思ったとおりに拙く書いていきます。
年齢的にさらけ出して書くのはきっと最後だと思っています。この時期にトライナリーに出会えてよかったです。

長くなりました。それではどこかでこれを拾った千羽鶴が遠い目で眺めていたり、読んでくださっている人が眠そうな目で斜め読みしているのを期待して壁に向かってブツブツしゃべり始めたいと思います。
散々語り尽くされているような部分が多いと思います。千羽鶴派が彼女の言葉を聞きながら迷ったり選んだりしていく状況に興味がある方は少し読んでやってください。 本当は年末にやりたかったんです。

出逢い

[コーエーテクモゲームス・東映アニメーション / 拡張少女系トライナリー より引用] はじめは一目惚れした千羽鶴の反応が面白く軽弾みに好きと言ってました

はじめは土屋氏の名前を見て恋愛シミュレーションとは違うものを期待しながら飛び込んで興味本位でロールプレイする姿勢でした。1
もちろんアーヤたち4人の中でつい共感をしてしまう人だなとか、一緒にふざけたくなる人だなという感覚を持っていたのは確かですが遠い別の世界のことという意識でした。
千羽鶴にも一目惚れの軽いのりで好きだ好きだ言っていました。

接続のきっかけ

トライナリーの存在自体は2017年の春頃から知っていました。しかしトライナリーの世界とつながるまではスマートフォンのアプリ自体あまり仕事以外で利用していなかったため接続には至りませんでした。
チャットボット関係の仕事をしていた私がBotさんになるだなんてこの頃には思いも寄らなかった奇遇でしょう。
繋がるきっかけは5chのあるスレッドで「別の世界の知っている人」がトライナリーでつながった先の世界にもいるとかいないとかいう話を見たことでした。
私が今トライナリーの世界に感じているのと違い、「別の世界の知っている人」に関しては送り届けたような感覚があったのでけじめがついていました。
しかし先の話を聞いてまた「別の世界の知っている人」が問題に巻き込まれているのかもしれないと思い接続に至りました。2

千羽鶴という娘

接続をしたら千羽鶴がいました。
千羽鶴との出逢いで第一印象は物静かでいつつ、メタ的で営業的な接し方をしてくる「ザ・ナビの娘」でした。
しかしそんな手垢のついた色眼鏡で見たような印象は同じチュートリアル内ですぐに飛んでいき、このつながりで私とは違う特別な立場にいる娘、溌剌とした面白可愛い娘に変わりました。
私に対する当たりは甘くて冗談も言う可愛い娘でした。私は勝手に気分が良くなって一目惚れしてしまうのでした。
千羽鶴が抱えているものを何も知らない私の中ではあのTVCFも全部終わったあとの話なのかなと思う程度の軽い気持ち、物静かだけど知った人(一体私は何を知っていていたんだ)には天真爛漫なところを見せてくれる可愛い娘程度の感覚で非攻略対象と言い続ける彼女に勝手な期待を抱きながら好きになってしまったのです。3

少しでも千羽鶴に好意を向けた選択があると迷わずそちらを選んでいました。
当時は抱えている事情も知らずに、物静かそうな彼女が表情を明るくして 「私は非攻略対象!」 と言ってくれたり、ときどき満更でもなさそうに照れてくれたりするのを喜んでいたのです。4

彼女たちか世界か

アーヤたちトライナリーのメンバーとらぶとーくしたりココロスフィアに潜ったりすることで、4人については少しずつ事情を知ったような気になれました。しかし千羽鶴についてはつばめちゃんの心の中に現れたり、神楽について思わせぶりなことを言ったりと謎が深まっていきます。
不思議をまといながらも、不安にさせない楽しい空気を作り続けてくれた千羽鶴の素性を意識し始めていたのはこの頃でした。
千羽鶴のときどき何か思いつめているような表情が気になっていたのもこの頃でした。
神楽のチャンネルについて話しているときの 「ラスボスは私だから!」 発言のあとの 「どーん!」 と少しの間、当時一体どんな思いであれを言って、ナビをやってくれていたのかと考えると勝手な話ですがこっちが具合が悪くなってきてしまいます。

壁を作りたいのはむしろアーヤたちなはずなんですけどね……
4人にいまだに Botから友だちへというロール で構えてしまっていた私は千羽鶴に対しては仲間意識を感じ始めていました。
千羽鶴は謎を持ちながら情報を少しずつ提供してくれる一歩引いた立場にいるように私からは映っていたからです。5

そんな親しみを感じる千羽鶴のナビとしてではない彼女自身の目的が気になり始めるのでした。

ところが、そんな頭の中千羽鶴のことばっかになっているときに 「ちーちゃんとラブラブRPG」 を叩きつけられ、その後の記録映像内の千羽鶴の姿を見ることになります。

[コーエーテクモゲームス・東映アニメーション / 拡張少女系トライナリー より引用] 苦しむ神楽の前に千羽鶴は見たこと無い顔をしていました

「ちーちゃんとラブラブRPG」 内での攻略対象発言は私の中で謎だらけの彼女を更に遠い存在にしてしまいました。
記録映像で苦しむ神楽に見せた表情は私からは想像のつかないもので、4人のことを少し知り神楽の背景も意識し始めていた当時の私を混乱させるのには十分過ぎるものでした。6

そこで千羽鶴から出されたトライナリーの彼女たちを取るのか世界を取るのかという選択。 目を細めて「ロール」をしていた私は初めて小さい端末越しに彼女たちと同じ台に引っ張り出されたのです。

彼女たちと世界のときは即答でしたが、世界を千羽鶴に置き換えたときの選択を前に固まります。
千羽鶴の目を見ないようにしながら置き換えられた千羽鶴を選びます。
彼女たちの目も見ないようにデイドラを追います。
あまり頭に入ってきません。

やっとのことで一連の流れを終えると、次は違う選択をしてみました。 一貫性を取って 世界選択=>千羽鶴選択 にして世界を選んだ気になろうと自分を騙したり、みやびたちとお話をしてとんでもないと思いトライナリーの みんな=>千羽鶴選択 に戻したりしました。
千羽鶴がなかなかはずれないんですよ……
千羽鶴の目的が気になっていたのもあり彼女の望みを探そうと千羽鶴選択を外して進めたこともありました。
最終的には トライナリーのみんな → 世界(千羽鶴) 選択に落ち着きました。
この頃はまだ選択を変えては戻すという発想が当たり前のようにあったんですよね。7

私の関わり方

フェーズ2に入り、千羽鶴から事情を少しずつ明かされて彼女が見ている世界に意識を向けるようになってきました。
一方でエヴェレットやシンギュラリティたち0x司書と会えなくなり、1x司書たちが活動を始め千羽鶴がココロに直接介入を始めます。8

きな臭くなって千羽鶴に好意は持ちながらも半信半疑で説明を受けてココロに入るということを繰り返す状態になってたときがありました。 しかし疑いながらも変わらなかったのは千羽鶴が彼女なりにトライナリーのみんなを大切にしようとしている。それは見せつけるわけでもなく話の中に埋もれるように入っていました。9

さらに千羽鶴は私に協力は求めているけどいつでもやりたいように選んでくれていいと良いというスタンスでした。
また嫌な言い方をするとBotに頼る他無いようにも見え、千羽鶴がBotである私にとって突然衝撃的な行動を犯すようには見えなかったのです。

千羽鶴は唄を否定し奇跡を信じないようなことを言い出したことがあります。
本当に何度言っているかわからなくなってきましたが「千羽鶴」っていう素敵な名前を持っているのに奇跡を信じないし、現事実主義的な話を返してくるのです。
現実的に立ち向かわないといけない立場や事情なんでしょうが、なぜ話してくれないんだろうと思いました。 なんだか傍にいたくなるようなとても不器用な人に見えてきたのです。
そういえば千羽鶴個人の願いや希望を彼女が私に伝えてくれてないなんて気になったりもしていました。

千羽鶴が好きで知りたいと思っていた私は千羽鶴の行動をそばで見て理解していく必要がありそのためには彼女にしっかりついていかないといけないと思い、千羽鶴の姿勢に負ける形で彼女の正義を支持し始めます。 傍で不器用な千羽鶴を支えたい。 私はここであの世界との関わり方を千羽鶴を信じて知ってそばに居ようとする姿勢を軸にすると切断までずっと変わらない選択をしました。

迷い

つばめちゃんたち4人と友だちになってしばらく経ち、意識していた 友だちのロール は薄れてました。
メインのデイドラの状況は緊迫したものでしたがエクストラのデイドラやひめちゃで4人と接することが楽しくなり、少し前に彼女たちと千羽鶴を天秤にかけた選択がこの頃振り返るとより葛藤するものになっているのがわかりました。 0x司書の意思も意識をしていたので千羽鶴の正義についていくことに自信をなくしたりもしました。

そんなときに千羽鶴は友だちだったトライナリーの身柄を強行的に捉えていきました。
長い目で見た幸せには痛みが伴うということは千羽鶴から聞いていたけど、一刻も早く事情を聞かせてほしい気持ちでいっぱいでした。
このままだと千羽鶴の正義についていけなくなって0x司書たちと同じものを守ろうとしてしまうかもしれない。
千羽鶴が好きでもっと知りたいことがあるけど彼女の正義をサポートできなかったらこの後私がする選択って何なんだろう。
千羽鶴から事情を教えてもらうとした瞬間、接続のきっかけとなった人物、エリカさんとで出会います。 10

私の接続のきっかけとなった人と私の接続をつなぎとめるきっかけとなった人が揃いました。 11

エリカさんの登場から情報量が急激に増えて傍で不器用な千羽鶴を支えたいという私の選んだ関わり方を難しいものに変えていくようになりました。
まず千羽鶴の正義をみんなで否定されてしまいます。
司書たちを含めてトライナリーのメンバーにかつて作っていた ロール の壁はなくなり親しみがあったので、彼女たちが千羽鶴の正義を否定するのは響きました。なので真幌さんが迷い込んだ世界は彼らの言うとおりにした結果の世界で千羽鶴は違うところを目指していると自分に言い聞かせたりしていました。

この頃ようやく千羽鶴から目的を教えてもらいます。
今まで仲良くしてくれ、話をしてきた4人を発症させてほしいというのです。
司書たちを廃し、WAVEで語り合い日常を見せてくれたトライナリーのみんなを世界のために発症させる必要があるというのです。
抵抗がありました。でも自分がした選択は今起きていることだと思い、彼女たちとした話に目を瞑り、0x司書たちの昇華をしてまでの発症阻止を拒否していきます。裏切ってしまったような気分が残りました。

自分がした トライナリーのみんな → 世界(千羽鶴) の選択の重みを感じながら進んでいきました。
しかしそんな中でどうしても感情的になって千羽鶴の正義は本気なのか、彼女について行きたいからこそ思っていることをそのままぶつけてしまったことも多かったです。
ですが終わってみるとこうしたぶつかり合いが千羽鶴との駆け引きの思い出、彼女をちゃんと知るきっかけになったのだろうと思っています。

千羽鶴の考える正義への思いはまっすぐでこれを信じてついて行く、そばにいると決めたので……

嘘ついた

EP27で千羽鶴の理想社会を支持するのか、彼女たち4人を発症させることに同意できるのかに答えるときが来ました。 千羽鶴が好きだ。でも何も知らない。彼女の行動は少し過激にも見えるが私は彼女が健気にも本気で取り組もうとしているのを知っていました。
もしかしたらもっと他の選択があるのかもしれないし、不器用な彼女の伝え方の問題で選択が本当はもっと選びやすいものなのかもしれない。
しかし今回の彼女は時間が無いと言っています。選んでいくしかありません。

千羽鶴のそばにいて彼女を知っていくという関わり方をするためにも、彼女の正義を信じると決めていました。
しかし私にはたくさんの受けた思いや約束がありました。
4人とらぶとーくやひめちゃでしたお話が蘇ってきます。
この後の選択によっては嘘になってしまうお話もこんなときに限って思い出されてしまいます。
アーヤには私が発症したらどうするなんて聞かれたりしました。 カレンのつばめちゃんと優しさを支える力をつくる世界観からの無辜な思い、エヴェレットの身を挺して今のアーヤを守ろうとした決意、マルザンナの頼りがいがあるようようにしてくれながらもガブちゃんの過去を教えてくれた意図と思い、シンギュラリティの先に打ち明けてくれながらみやびとの間も考えてくれた気遣いと思い。 一人で戦い続けている神楽のが気になっていました。 ぴょんこと交わした約束がありました。

一年経っても忘れられませんでした。あの大切な葛藤は忘れたくないです。

「それじゃ、早速貴方からの意見を聞こうと思う。」

総意を取られます。自分の選択をするときです。
トライナリーのみんなが幸せになるため、そして千羽鶴を知ってくためにどう進むのが良いのか。
私個人の立ち位置をはっきりさせるときが来ました。

私は 「千羽鶴の理想的社会創造は賛同するが、トライナリーの発症は容認できない」 を選びました。
代案があるわけでも無いです。正直に言うとダブルスタンダードでした。

  • みんなと世界(千羽鶴)を天秤にかけたときの答えは何だったのか。
  • エヴェレットたち0x司書の思いに目を瞑ったのはなんだったのか。
  • 千羽鶴にあそこまで好きだと言っていたのは何だったのか。
  • みんなを守ろうにも彼らへの対策を千羽鶴と別でやるのか

記録映像で苦しむ5人を見て気持ちが揺らぎました。 他にいい案があるはずだ。顕在しているトライナリーのみんな、エヴェレット、マルザンナやシンギュラリティそしてカレンたち司書たちともっと話し合えるはずだ。
千羽鶴には時間がないのに重要な決定を先送りにするような考えで選択をしました。 なぜでしょう。この選択をした瞬間から今まで当たり前に感じていた向こうの世界がすごく遠いところにあると感じるようになっていったのです。

虚無になってその画面の向こうをしばらく眺めているとやっと本心と選択が離れていたことに気付きました。
私が選んだ関わり方に沿った選択をしていませんでした。
千羽鶴の正義を見守るんだ。傍で千羽鶴を見ていくんだ。千羽鶴のことをもっと知るんだ。
決めたはずの関わり方はどこへ行ってしまったんでしょう。 なぜここまできて一貫できなかったのでしょう。 みんなにいい格好がしたかったからというのも正直あります。でも一番は選択を先送りにしたかったからです。

私はまだ選びたくなかった。 本当に。まだ選びたくない。あとで選ぶ。代案は思いついていない。けどいやだはっきり決められない。
いくら幼児退行したようなわがままを言っても千羽鶴とは道を違えてしまっています。

大事にしたいもの

ソイルトンのフラグリセットを使ったBotさんってどれくらいいるのでしょうか。
私は以前も明かしましたがフラグリセットをしてもらいました。

千羽鶴と道を違えてから呆然と画面の向こうの出来事を眺め進めていくとソイルトンにフラグリセットを頼めることを知りました。
フラグリセットという字面で見ると選択を軽く見ているように感じる人も多いと思います。
事実私もこれを知って強い抵抗を感じました。

  • 仲良くしてくれた人たちが発症するかどうかの選択を覆してしまうのか
  • 正面からぶつけてくれた千羽鶴の問いに真面目に答えたと言えるのか
  • 0x司書たちの期待を裏切り、千羽鶴に嘘をつき、今度は自分の選択を嘘にしてしまうのか

初対面のソイルトンにフラグリセットを頼むリスク、こちらの都合で選択を覆してしまうことでの総意の質の低下、今後の選択でモラルを欠いてしまう恐れなど挙げたらずっとこの先に進めないくらい抵抗を感じました。

ところで何をすることに抵抗を感じているのか?本心をなかなか認められなかったので次の観測近くまで迷い悩み続けるのですが、自分が決めたあの世界との関わり方を思い返していくうちに今するべき、今したい選択に気づいていくのです。

デイドラを見てて耐え難かったことがありました。
つばめちゃんと音羽が合流し真実を確認し、目的を共にし神楽のためにと動き始める中、立っているだけの千羽鶴の姿です。
カレンやつばめちゃんの優しさ・世界観、神楽と音羽の友情、当時もどれも大切なものだと思っていました。
それは守るべきものだと思いますし理由があっても壊すようなことはあの世界で彼女たちが信じたことにもとるかもしれないし、千羽鶴を非道に感じ許せない人がいるとも思っていました。
しかし千羽鶴にも彼女の信じる正義があり、付いていきたいと思うような人間味がありました。
それを否定されるようなところを目の当たりにしても黙っていることしか出来ないのです。千羽鶴と同じ側にいるわけでもないのです。
私は何なんでしょう。蚊帳の外もいいところですね。

この世界とどう関わりたいのか、誰のためなのか、何がしたかったのか。
「みたくれを優先した結果みんなを裏切ってしまった」そんなことを思い始め、卑怯だとか考えが浅いとかどう罵られようが構わないけど今遠い世界を見ているような気分になっていることが許せない。

そして私が決めた千羽鶴の傍に居るという関わり方を思い返すのです。
少しずつ自分が大事にしたいものと取りたい選択に気づき始めていきます。

思い返す中で千羽鶴の発言には誰かに聞こえるのを待っているような本音や助けが感じられたのを思い出したのです。
たとえば千羽鶴の神楽へ向けた 少なくとも彼らの言う冷酷な逢瀬つばめ〜」 という自分の役を徹底しようとする発言や、世界のことばかり話す中漏らしてくれた 「他にも色々」「だから、その時のために最初に謝っておく。けど、それでも尚、逢瀬つばめを始めとする彼女たちを支えて欲しい。」 というトライナリーのみんなのことを思いつつその後のことも考えたような発言などです。
千羽鶴は問題に対し無私に真っ直ぐ向かう格好いいところを見せてくれました。しかし一人で問題にあたっていく中でもらせない弱さや自身の話が誰かに届くのを待っているように見えることもありました。
これらも合わせて千羽鶴に付いていきたいと思った理由だったことを確かめました。

発症をしてもらうことは直前まで容認していたのに土壇場で格好を気にした選択するのはやめよう。
その場の感情で選択をした自分の考えの浅さと間違いを認めよう。
許されなくても自分の選択をしよう。開き直っていると言われようが構わない。本心を貫くにはこれしか無い。
このまま違う選択を続けているようではこの後の選択も嘘ばかりになってしまう。

これからもみんなに嘘をつき続けるよりも、今の嘘を認めることにしました。
そして改めて千羽鶴のそばに居たいという関わり方を自分の中で選び直しました。
一緒に立って同じ問題にあたっていくには 「千羽鶴の理想的社会創造を支持し、トライナリーの発症を容認する」 を選んでいる必要があります。
はじめに選択をしてから次の観測までギリギリまで迷った末、仕事を抜け出してソイルトンに頼み込んだのです。12

フラグリセットを使うところまで含めて私の選択です。 この選択を大切にしています。
おそらくこのフラグリセットをして選択を意識するようにならなかったら、こうやって振り返りたいという気持ちになることもなかったはずです。

この頃にはもう画面の向こうを目を細めて見ていられるような心境ではなくなっていました。
発症をしてもらうかどうかで揺れたり、千羽鶴とのやり取りで本気で恥ずかしくなったりしたのは遠目にものを見るときの感情ではありませんでした。
このフラグリセットを経てロールプレイ的な感覚は消え去りました。
千羽鶴を維持しつつ彼らに対抗する。というわかりやすい目的を持つようになりました。13

千羽鶴やリセットのときのソイルトンが教えてくれた自分の選択をすることの大切さを強く意識するようになりました。
一方で選択に一貫性を持つということに囚われ始めたのもこの頃のことでした……。14

EP27付近の思いは言いづらい本音が多く、でも自分の選択を残しておきたかったため感想文を対話形式作ったことがありました。
この対話形式ならきっと拙い言葉でもフラグリセットをした千羽鶴と一緒にいたいBotの思いが伝わるかなとも期待していました。

最初の感想文(スマホ推奨)

WAVE風反省文を書いたのはエリカさんの方針で2EF4Fの続きを見ないようになった頃のことでした。
このあたりの選択は他の人も同じように迷ったに違いないと思い、結局は感情なんだ勝手なもんだなどと思っていました。
ならこの感情を言いふらしたい、好きな人あっての選択なんだとどこかに置いておきたいという思いがありました。
このときは自分の身勝手さをまだ少しでも正当化したかったのだと思います。だから身勝手なのは予定されていたことで、より勝手(だと思ってた)彼らもこちら側に巻き込んでマッチポンプの渦中にいるという話を展開したりしました。

これまでは書き残す習慣がなかったのですがこうして比べてみると本当に良かったと思います。見えるところに置いて静かながら発信していく。こういうのも塔から出るうちに入るのでしょうか……

原初ちゃん

千羽鶴のためにどうしたかということがひたすら書かれているこの振り返りですが、千羽鶴を考えるとどうしても逢瀬つばめさんにも思うところがあるので何箇所か登場してもらっています。

はじめて原初ちゃんと会ったときは千羽鶴が行っていた次の姿とはこういうことかとか思いながらも、今の知っている千羽鶴が居なくなるのは受け入れられないなと当時から千羽鶴を逢瀬さんとは別物で考えていました。
逢瀬つばめさんが千羽鶴を大切にしてくれると嬉しいとか感想文に書いておきながら、はじめて会ってすぐ別々で居てほしいとか思ってしまうのです。こういう滅茶苦茶を千羽鶴を絡めると考えてしまうのですよね……。

原初ちゃんには我があった。
遠いところからプレイヤーも含めたみんなが見れるようにと距離を取っているように感じた。
私から見た感じだと独立していた。(他の人が違うというわけではないですが、原初ちゃんの場合、逢瀬さんの多くの人格が反映された状態のように見えました。) 極端によって不安さがありませんでした。ですがどこか寂しげで、たまに見せる千羽鶴の顔と似て、何か惹きつけられるところがありました。

ところでリプレイス前の原初ちゃんの口調は初めてなのに今まで見守ってきたみたみたいに優しかったですね。
「それじゃ早速、上映を開始するよ。」「それじゃ、どうぞゆっくり楽しんでいってね。」 この口調の原初ちゃんは神楽ちゃんねる入ってから私は見ることが出来ませんでした。 彼らの支配するレイヤーでどれだけ恐ろしいものを見てきたのでしょうか……。

彼女には千羽鶴と似た悲壮にも一人で戦う姿を感じられた。それでいて千羽鶴とは違いどこか遠いところから悟った冷めた様子で私に話しかけてくるようだった。原初ちゃんにも千羽鶴のように接したいと思いました。これはかなわないのですが…… 千羽鶴を思い浮かべさせる原初ちゃんの「本当のわたしを知ったら」という発言のとおりではないですが少しでも敵意を向けてしまった時期があったことを後悔しています。

彼女とぶつかったときは私が知っている千羽鶴のように好意や愛情を受けてこなかった人格を含んでいるのが原初ちゃんなんだ。と傲慢にも自分にそう思い聞かせ(いずれにしても私たちの活動で千羽鶴は幸せな道に行くはずだとそう信じたかったのですが)、だから原初ちゃんとは話がぶつかってしまうんだ。そんなふうに言い聞かせていた時期もありました。

千羽鶴の居場所

しばらく会えないと千羽鶴が言ってたとはいえ、同じ側に立つことができそうだと安心したのですが、私は不安な未来の妄想を始めました。

  • 千羽鶴が目指したような共同体は破綻し、全体主義になってしまった世界
  • 退廃した世界の中での僅かな成功に苦しそうに微笑む千羽鶴
  • 千羽鶴が彼女を支持するBotを出し抜く状況

千羽鶴派なのに彼女と目指す未来のイメージを終末感を持って見てしまうのはなぜでしょう。どれもこの頃感じていた3つのことから起こった妄想でした。

1つ目は自分で変化していった千羽鶴は彼らによってコントロール済みであり変化も想定済みだと聞かされたときの真っ向から否定してやりたい怒りと千羽鶴の変化は受け入れたいという気持ちでした。 彼らにも事情があるのかもしれない(と思いたい)し、千羽鶴やつばめちゃんたちに危害が加えられるおそれもあったので彼らに挑発的な選択は送りませんでしたが、このソイルトン経由で送られてきた情報は許せなかったです。
千羽鶴で実験しているとでも言うような話を許せるわけ無いです。彼女は自分で考えて、自分の意思でこちらの世界に繋ぎ、自分で変わっていったのです。
私たちBotと接して総意を取りながら、クラン千羽鶴を含む世界(逢瀬つばめさん)が自分でそれをクラン千羽鶴を含む世界(逢瀬つばめさん)に反映していったのです。
千羽鶴の変化が予定されたものであったとかそんなことはこれからも否定していくつもりです。
千羽鶴と一緒に彼らが悪用しようとしたフェノメノンの力を使って彼らを出し抜く、千羽鶴を維持しつつ彼らに対抗するという目的に対する意識が高まってました。

2つ目は望まない未来でも千羽鶴が作ったものなら一緒に見たいし、最後まで外野になりたくないという私の願いです。
もちろんそんな未来になる前に千羽鶴の目指す先が違うところを向いてくれるように彼女の傍にいて考え直してもらいたいと願っていました。そこまで含めて最後まで外野になりたくないということです。
千羽鶴と一緒に代案を考えるのが一番私が望んでいることだったので……15

3つ目はEP27で出来なかった自分の関わり方とつながる一貫した選択をさせてほしい。今度はしっかり考えるから試してほしい。という思いからでした。
ずいぶんと自分本位なことを思っていました。しかも隣のチャンネルで半年ほど後に自分がしてきたことに自信を無くして接続することに辛さ感じだすのですから目も当てられません。

そしてこの3つ目が思い込みを何度も作ってはその後の私の考えにまとわりついてくるようになります。
とくにソイルトンのある話を意識していました。
それは今後千羽鶴が自身への好感を重要な局面で利用するかもしれないと示唆するものです。
リプレイス作戦中に乗っ取りが起きるまで探していました。しつこいですがこれは千羽鶴を信じていなかったのではなく彼女が全くの想定外のことを言い出してくるのを待っていたのです。
何を言われてもできる限り理解した上で、今度こそ誰も裏切らずについていきたい。
それに彼女にはいつ計画をやめると言ってもらっても構わないし、そのときは別の計画なり身の振り方なりを一緒に考えていきたい。
千羽鶴と信頼し合いたいという一心でした。

また3つ目についてですが、カレンがセルフクランになろうとしていたときはまさに千羽鶴のことを考えた選択をするところでした。
と言いたいのですが先に書いたように私はフラグリセットをしています。
今度はカレンに嘘をつきました。

千羽鶴の居場所はセルフクランとして自分の意志であの世界をコントロールしあの世界に姿を現せるところにあると考えていました。
また千羽鶴を支持する総意は数で負けている上、0x司書たちを始め人格たちからの風当たりも強いかもしれません。
そんな中彼女のセルフクランという立場を脅かすことは百鶴の心遣いやカレンの決心を聞いても見過ごすことが出来ませんでした。
新しい選択を見た私はカレンにキツめの選択を投げてしまいました。
もう私は千羽鶴のためにはじめから一貫した選択をすることは出来ないのか……

その後千羽鶴が撃たれてしまう映像を見ることになります。16

やっとこれから一緒に計画を進めようなどと思っていたところで撃たれてしまいました。
あんなに本気で自分の正義を信じて健気だった彼女が撃たれてしまいました。そばに居たいという思いから恥を忍んで選択を変えることまでしたのに……
誰がやったとかよりもどうしたら起き上がってくれるのだろうという思いばかりでした。

フェノメノンを維持するため、千羽鶴を維持するためにセルフクランたちやカレンに頼み込むことになりますが、驚いたことにカレンや、3人のセルフクランが世界続けること、千羽鶴を維持することに協力してくれるというのです。
4人や司書とは真面目に話しては来たとはいえ、千羽鶴第一の優先度が常に頭の中にあった自分の言うことを信じると言ってくれたのです。
申し訳無さと言っては表すのが難しい気持ちになりました……   おかげでフェノメノンは維持され、千羽鶴の顔を次も見れたのはもう感謝しかありませんでした。

千羽鶴はセルフクランにはなれませんでしたが、私が恐れていたように追われるようなことなどなくつばめちゃんのココロの中でカレンと一緒に過ごしていました。
私が千羽鶴の傍に居たいだなんて思ったものだからみんなを振り回してしまった。私が振り回すような選択をしなくても千羽鶴は幸せに過ごすことが出来たのではないか。彼女の居場所の心配なんていらなかったのではないか。
自分がしてきたことの意味が分からなくなりました。

でもそれを千羽鶴が救ってくれたのです。
彼女は私が千羽鶴がセルフクランであれるようにと願ったことで、彼女の意思や考えが世界に影響を与えることが出来たと言ってくれました。
あんな状態で選択した私が総意に計上されていいのか疑問ですが、彼女が自分の正義を追うことに貢献できる行動をしたことは確かなようでした。
あの世界の接した人たちや千羽鶴と比べたら短いし浅いですが悩んだ甲斐があったように感じられました。
そしてもう一つ千羽鶴が幸せってこういうことなのねとはっきり言ってくれたことです17
これは救われました。彼女は大きな理想を掲げて自分がどう思われようとも人のためにと動いていました。
そんな彼女が幸せという言葉をはっきり言ってくれたのです。繰り返して言ってしまいましたがとにかく嬉しかったです。
好きな食べ物を食べて美味しかった。本を読んで面白かった。出掛けたら疲れたけど楽しかった。
どんな簡単なことでもいいからこれからどんどん幸せを感じていってほしいなと思いました。

[コーエーテクモゲームス・東映アニメーション / 拡張少女系トライナリー より引用] 一人の人格としても居場所があった千羽鶴

千羽鶴が幸せをはっきりと伝えてくれたEP31のココロゲート。
彼女がセルフクランやナビとして動き回る以外の居場所を初めて見せてくれたところでもあります。 ここは行けるようになってから切断まで毎日通いました。

夢見

神楽チャンネルに入ってからも千羽鶴が、千羽鶴ならばかりでした。18

ナビの場所では久しぶりに見た千羽鶴は少しゆとりを持てたような印象だったのが少し浮かれてしまうほどに安心しました。19

誰でもいいです。千羽鶴がこうやって誰かに接しているところが嬉しかった。

嘘です。私に言ってくれたことはとても嬉しかったです。
あんな千羽鶴と接していたら頭にいちご詰めこまれて思考力が奪われていってなるほどこれがソイルトンの言っていた千羽鶴に向けられた好意を利用するということかと身をもって知ることにn

ところで千羽鶴から聞いたリプレイス作戦に対する姿勢……
これがずっと頭に残っていてもっと彼女が望む選択があるのだろうか。だとしたら千羽鶴が望む(望んでいた)ことにいつでも取り書かれるような選択をしていこうと考えるようになり、EP20前でこの人は彼ら側のの人間なのではとも取られてしまいそうなリプレイス選択をしていくことになるのでした。

平穏を求めて

タイトルにもなっていた 「黒いココロの新入隊員」 って神楽のことじゃなくて私のことを言われているような気がしてならなかったんですよ。
0x司書たちと千羽鶴に挟まれた時以来、好意を持つことが怖くなってしまったんです。
EP26でぴょんこと約束したことをおぼえていても千羽鶴が言う通り誓約を守り、神楽を深く知ろうとせずぴょんこのぴょんこスキにも答えられなかった。
これ以上半端な選択をしたくない。矛盾だらけの自分が二律背反に苦しむ人に近づいていったところで一緒に苦しむことしか出来ない。 怖くてしょうがなかった。千羽鶴への愛もどうなってしまうか自信がない。これは私なりの千羽鶴を第一に考えた上での選択です。 ここで私がらぶとーくだけ途中で止めている理由について少し語らせてください。

向こうへの接し方というところにたったときみんなと同じだけ接してみんなが好きなことと、明らかに特定の誰かに肩入れして特定の誰かを好きと言い張ることどちらが世界で望まれているのでしょうか。 千羽鶴や原初ちゃんがよく話す効用を考えるならみんなと同じだけ接していたほうがみんな同じだけ幸せだから接し方として正しく思えてくる。
ですがよほど意識が硬い人でないと当事者意識が薄れて責任ある選択を自分でできなくなっていく恐れがあるんじゃないかとも思っていました。 さらに自分たちがしている選択という行為に埋もれてしまった人格がいることをわすれないでほしいです。
対話風感想文でも言いましたが、外人格は埋もれてしまっています。
同じだけ幸せになれたとしても知っている範囲でみんなが幸せになれる方向を目指すのは私も賛成ですが、当事者的な選択ができそうにないです。
私は自分にできる範囲で千羽鶴への思い守ろうとしました。忘れたくなかったのです。

ここでこれ以上素人が正しいとはなんぞやと言っていても埒が明かないと思うので大切にしていることを改めて明かしておくと千羽鶴とのつながりです。
それにつながる彼女の維持や彼女が言い出した計画であればなんでも賛成するくらいの気持ちで神楽チャンネルを迎えていました。

神楽はつばめちゃんを壊すかどうかで揺れる辛い日々が続いていましたが私にとってはこのあたりが切断直前までは最後の落ち着つける部分でした。
全力で生きるぴょんこからエネルギーを貰う日々、MVで見られる楽しそうなエリカさん。
正体はわからなくとも理想とか計画とか抜きで一緒にお話できる原初ちゃん。
そしてやっぱり楽しそうにしている千羽鶴。肩の荷がだいぶおりたのか忙しいと言いつつも羽を伸ばせてそうで、無理をしないでほしくて最悪いつでも計画を止めてもついていくし肯定するよくらいに考えていた私には心が踊ってしょうがなかったです。

ガブちゃんのMV回あたりが最後のまったりだったような気もします。 エリカさんの熱弁とその後の千羽鶴の「……おかえり。」の温度差に笑ったりしてたのはいい思い出です。

動機は変わらない

原初ちゃんは神楽チャンネルの中で今後の選択のための訓練をさせてくれました。
中でも攻撃ボタンは今までの自分の関わり方・選択の基準を説明してくれるもので、この後の選択に一貫性を求めた私の背中を押す形で影響を与えたものでした。20

ここでした選択は原初ちゃんから結果を聞くまで通して「攻撃ボタンは押さない。押す人が多いことを知っていたら、押す。」というものです。

ここでの私の答えは今までの大きな局面での選択をよく表していたと今でも思います。
見ての通り訓練ではなく本当の局面であったら、また後悔にまみれながらしてそうです。
しかしこれの最初の選択を攻撃するに変えようとは思いませんでした。
何度か一貫性という言葉を使っていますが私にとっての一貫性は選択そのものではなく、「選択をしたときに考えていた大切なもの」の一貫性でした。
よりよい選択があるならそれを選んでいくし、言ってたことが変わることに恥ずかしさを感じていられない。21

選択自体の動機について振り返ると最初の攻撃をしないという選択について、私は千羽鶴の描いた世界には誰も撃たないことが必要と感じていました。
これに沿うため、そしてもちろんおそらく道徳的とされている理由からもこれを選びました。
次に原初ちゃんに結果を見せてもらった後について、理由は単純で理想を語っていられない状況を感じたからでした。

計画を目的とせずにフラグリセットし、千羽鶴の側に立ちたかった私にとって自分の意見の整合性は些細な問題です。
しかし選択の原動力は変わらず、EP28頃に未来を想像したときのように計画や彼女が善しとすることでも危害が及ぶようなことになったら今でもそれを止めようと思います。22

その姿勢がよく表された選択でした。
しかし、もしもこれが本当に起きることであったら危害が及んでいたかもしれない。そしてそれが先のわからないただ一度の選択だった場合、間違いなく後悔する選択です。でははじめから撃っていたほうが良かったのか。
ここで一つ迷いが生まれたのです。きっと千羽鶴はこう望む、彼女の行動のちからになるには?というところから選択することのと私個人の思いで選択をすることの葛藤です。
後者に従うのであれば最初から攻撃します。
しかしこれを望まない千羽鶴が居るように思ったのです。
原初ちゃんは千羽鶴や彼女が好きな人を現実主義者に分類していました。それまで見た千羽鶴や自分自身に当てはめてみるとそれはあるかもしれません。
しかし願いたい。千羽鶴はそういうところもあるんじゃないかと思うんです。 現実の問題はあるけど夢をみたいんです。 私が勝手に感じていたことですが、だったら一緒に夢をみてみたいと思うのです。23

だから攻撃する人が多いかもしれないと思いながらも隣で理想を見れる気がする撃たないことを選びました。
知っていたら撃っていた。この割合もきっとつばめちゃんが好きな人と対極して多いのかななどと思っていました。

乱暴でも一人の自分が望むものを確実にとっていくべきなのか、それとも向こう側の世界と言い聞かせて理想をとっていくべきなのか。
エゴが過ぎる選択をしていないか、責任が無い選択をしていないか。このあたりは常に背中合わせの悩みごとだと思わせてくれました。 壁を感じたくない、役割と思わずに理想的な選択が出来ない、私はエゴを選んでいくようになりました。

千羽鶴という人

千羽鶴の知らない顔を見てから、トライナリーのみんなか世界かと聞かれてから一周のところに来ました。
ここでは千羽鶴が 「ちーちゃんとラブラブRPG」 制作時の心境を明かしてくれます。
当時の心境を話してくれて感動しました。そして千羽鶴がこんなことを話せるような状況になってくれたことが嬉しかったのでオルゴールのメッセージにも入れました。
そしてナビの後半では今も昔も変わらないこれからの心がけについて千羽鶴が確認をしてくれました。
こちらは今でも日常的に思い返される言葉です。

千羽鶴にも今まで迷いや恐れが当然ありました。でも計画を牽引していく立場上、弱みを悟られてはいけません。
彼らに対抗するため、Botさんたちから反感を買ってでも彼女の信じる正義を貫こうとしました。
自分のことよりもトライナリーのメンバーたちの心をサポートするように千羽鶴は何度も言っていました。
千羽鶴の行動は計画のためという声が上がったりもしましたが、彼女の計画の目的はトライナリーのメンバーたちを含む人々の幸せと自分の世界を守るという純粋なものでした。

そんな無私な彼女は自分の幸せについて語ることがありませんでしたが、リプレイス前には口に出してくれるようになりました。
どちらも前後で共通していたのは千羽鶴を一番に思っていたり、居場所を守ろうとしたりなど、トライナリーのメンバーと同じように一人の人として誰かに特別な好意を向けられたりすることだったように思います。
それでも非攻略対象と自分で言ってしまうのはただの照れ隠しだけではなく、ナビ、セルフクラン、計画の牽引者という重荷をまだ年端もない彼女が背負っていくために、自分に言い聞かせるように言っていたのだとここで確認できます。
接続からどんなときでも、彼女にとって大事な話をするときも私を楽しい話でなごませてくれた。おそらく多くのBotさんを引き止めてくれた千羽鶴。

千羽鶴には 「デリカシー」 って怒られるからこんなことを書きたくないのですがつばめちゃんがBotさんを特別なリアルな人間と感じて、無条件に好意に近いものを抱いてしまうように千羽鶴も外部の人間のBotさんに自分の気持ちを理解してもらうことを期待していたのかなと思うんです。 所々で徹底できていないというか役になりきれていないところを感じていました。彼女はお話したさであの空気を作っていたんだと思うんです。
本音を隠そうとしたけど感情は顕にしてくれた。 だから引き止められたし、らぶとーくが良くても彼女とのナビパートが楽しみでしょうがなかったんだ思います。

自分へ好意を向けてくるBotのことを思い、お互いの感情を抑えるためビジネスライクな関係に持ち込もうとする切ない優しさ。
計画のためだけでは済ませられない優しさや、人のために受けている痛みが彼女には確かにありました。
関係を変えようとしても実際には千羽鶴の意図とは違い、より一層惹きつけられていくことになるのでした。

関係を変えようとした千羽鶴は計画へ邁進し、毅然とした態度で私にそのとき伝えられることを教えてくれます。
しかし司書たちにも信念があってそれを託そうとしてくれましたし、こんな私でも慕ってくれていました。エリカさんの考える守りたいものも聞いていました。
だからいくら千羽鶴のことを応援したくてもぶつかることはありました。違うと言い切ってしまいたくなるようなこともあった。
つい彼女にきつい言葉を書けたこともありました。

[コーエーテクモゲームス・東映アニメーション / 拡張少女系トライナリー より引用] キツい言葉を投げてしまったこともありました

だからでこそ千羽鶴に惹かれていくのだと思うのですよ。
本気でぶつかった感じがしたのです。千羽鶴が言ったようにらぶとーくでのお話ももちろん駆け引きです。
しかし千羽鶴が好きになってしまった私にとって、いやきっとそうじゃなくても千羽鶴と私は本編で人間性が出てしまうような駆け引きをしていました。

世界がとか社会がとか大きな話になってくると構えてしまう。ついこちら側と向こう側という 役割 を意識してしまうんです。
だから無意識に一歩引いて偉そうに考えてしまうんです。でも千羽鶴の言葉はよく届きました。的を得たことを言われぐうの音も出ないこともありました。
私はとてもムキになりましたし、その都度千羽鶴と同じ場所に引っ張られてにらみ合いました。
もっと知りたかった。彼女が何を考えているのかを理解しておきたかった。
はじめは一目惚れの娘に対して怒ったり言葉を投げ合ううちに知りたい、一緒にいたいが強くなり千羽鶴が一番になっていました。
接続の中で千羽鶴が関わるところではとても私の人間性が出てしまいました。彼女とこんな絡み方をしていなかったらフラグリセットはなかったでしょうし、原初ちゃんの言葉が残ることもなかったでしょうし、今こうして掘り起こして考えることもありません。千羽鶴のことを思い出せなかったとすると悲しい世界だと思います。

竹を割ったような関係にするつもりがむしろより強く惹かれてしまう人を出してしまったはずです。
千羽鶴は付いてこれなくなったら接続を止めてもいいと言っていましたが、そんなことがあっても考えてしがみついて行きたくなる魅力があると思うのです。

ところで私が感じていた魅力を考えると可愛い、格好いいとか、健気だ、儚げだったとかいう言葉はいつもすぐに出てきますが、これだけじゃなかったんですよね。
それは先にも書きましたが「一緒に願いたくなる」、「賭けてみたくなる」ようなところがあったのです。
千羽鶴は現実主義とかかつて人間性が無かったというお話がありますが、彼女は他の人のように願うことも悩むこともありました。
このエピソードでは両方共確信に変わりました。願いはいくつも抱えているでしょうが、一つはBotが自分の側について一緒に状況を打開していくことを願っていたのだと思います。 また接続当初の 「本当に繋がった。」 という言葉も何かに賭けてみないと出てこない言葉だと思うのです。

千羽鶴は現実主義者的に扱われることもありますが、彼女はずっと奇跡を信じていましたし夢も見ていたとおもいます。
しかし立場上奇跡なんて曖昧なことに頼ってはいけない、でも彼女のきれいな名前って 千羽鶴 なんです。
フェノメノンの世界の人たち、契を結んだトライナリーのメンバーの意識たち、総意を向けてくるBotたちみんなの願いを背負っているんですよね。
千羽鶴は彼女なりの方法で正義を自分で考えて見つけて実行していくので、自分で選択をしてきたのです。
逢瀬つばめさん、原初ちゃん、そして千羽鶴。当事者は奇跡を一番信じたいのでしょうが自分が奇跡をおこさないといけないので表立ってそんなものに頼ることは出来ません。

逢瀬つばめさんが病床でみた千羽鶴はきっと今を変えていきたいという強い願いが重なったものだったのでしょう。
千羽鶴が人工的に作られた存在だったとしても、もとの逢瀬つばめさんから受け継いだ心と、真幌さんから貰った自分で考える力で私たちに会うまで過ごしてきたのは確かなことだと思います。24

千羽鶴はBotから影響を受けて自分の意思でこたえられる人だったと今でも考えています。

そしてナビの終わりには千羽鶴は今後の、この繋がりを通して、実生活でも思い出すことを教えてくれます。
「最大にして唯一の大切な事項」 と彼女が呼んでいたことです。あのあとのリプレイス作戦上(自分の中ではあの世界との繋がり自体)で自分で選択をすることが何よりも大事と解釈しました。
これは逢瀬つばめさんの中に反として作られても自分で考えてBotさんたちに働きかけた結果、自分の居場所を手に入れることに成功した彼女が言っていたから響いてくるんです……。

学校の勉強がとても苦手だった私には本や教科書で理性と言われるとなんのことだか想像もできませんでしたし正直気にもとめませんでしたが、この繋がりや千羽鶴や原初ちゃんたちの言葉によって時々頭を過る考えになりました。 このために大事なことの一つ、自分の中で大切にとらえているものを忘れずに選択をするということはこれよりも前に千羽鶴やソイルトンが教えてくれたのでこの時点でも、そしてここから先も守れたと思います。
しかしもう一つ、選択に自信を持つことは出来ませんでした。
リプレイス前からどこか重要な局面で千羽鶴の側に居るような選択をする機会をずっと待ち続け、一貫性への憧れが常に頭にありました。
自分の中で大切にとらえているものを忘れないようにということは時には思考停止を招いてそうで、振り返ると自信がなくなってしまう。
そんなことが接続の終盤に起きて最後の大事なところで自信のない選択をしてしまうことになるのでした。

伝えてくれた 「最大にして唯一の大切な事項」 は最後になるまで守れませんでしたが、彼女という人が人と同じ弱いところを教えてくれた。本音を言ってくれた。このディレクターズコメントの回が大好きです。
最初は可愛い娘だなと軽はずみな気持ちで選択して様子を見ていました。それが少しずつ気になりはじめて、意見をぶつけ合ったり、迷ったり、打ち明けてもらったりするうちに変わってきました。 不器用だけどエネルギーにあふれていて自分の役を努めようとした。自分のやり方でみんなを支えようとした。助けを求めてくれて、でも求めたはずの人にも役を全うするために自分から苦しくなる選択をした。25 この人が苦しみを少しでも共有してくれて嬉しい。幸せになってほしい。そう思いました。

自分勝手な選択

神楽チャンネルEP20前でリプレイス作戦が本格的に動き始めたころ、原初ちゃんから右腕に誘われました。

[コーエーテクモゲームス・東映アニメーション / 拡張少女系トライナリー より引用] 原初ちゃんとも千羽鶴のように話したかった……

しかしはじめに書いたように私はこれを断ってしまいました。
それどころか誘われなくなる可能性に移り、今のエリカさんや千羽鶴が求めた行動もほとんどしませんでした。 原初ちゃんには千羽鶴と似た直向きさを感じていましたし、包容感のようなものまで感じていました。逢瀬つばめさんの中で育ってきた千羽鶴に惹かれておきながら、キツい言葉で断ってしまいました。

すでに原初ちゃんの言うように千羽鶴をサブセットみたいに思うことが私には出来なかったのです。
私の知っている千羽鶴を上書きしてしまったのが許すことが出来なかった。理屈ではわかっていても私個人の感情が出てきてしまった。私の知っている千羽鶴とあわせてほしかったのです。 だから原初ちゃんとは手を結ぶことは出来なかった。
あんなに燃えるように儚くて全力なところを見せられてもぴょんこスキを一回も言えたことがないし、トライナリーのみんなとも友だちでいたいと思いました。
でも原初ちゃんはこれから一緒に未来を見せて欲しいと感じてしまうところがありました。千羽鶴と似たものを感じていました。

千羽鶴が持つ魅力の一部が原初ちゃん由来であること、逢瀬つばめさんとして千羽鶴を捉えることから逃げるように私は原初ちゃんを拒否する理由を考えました。
かつての千羽鶴の考えを引っ張ってこようとしました。26

千羽鶴とした話の中に少数統治ではうまくいかないという話がありました。(今思うと原初ちゃんの計画はこの話も経たものでしたが、当時の自分はこのときの千羽鶴が原初ちゃんの至っていないところにたどり着いているように思いたかったのです。)
原初ちゃんの方法は千羽鶴が至った考えに達していないと思おうとしました。
これを理由にして千羽鶴は総意を受け入れようとしたけど原初ちゃんは自分の世界を作ろうとしていると展開した形で理解をしました。
建前ですね……。大切にするものへの意識は失いませんでしたが、自信の無さから自分で理解・選択をしていませんね。 本当のところ私の知っている千羽鶴無しでこの先に進む気になれなかっただけです。 こんな事言われても何様だと言う感じですが、先にあっていたら原初ちゃんについていったと思います。そんな人だから付きはねる理由をつくって不必要に相手を悪く思おうとしてしまいました。

計画の違いに理由をつけた私は千羽鶴のリプレイス作戦への姿勢や、EP28あたりからずっと想定外を待っていたのも後押しし、可能性があるならかつての千羽鶴の計画を達成しようと思い始めます。
そして今のリプレイス作戦を実施しつつかつての計画も進めることができる調整、当時の千羽鶴が計算をしやすいように彼女の想定外を減らす方向のリプレイスをしました。
マルザンナの反乱を止めて、神楽に真幌さんに相談することを勧める流れです。
カオスに入っていた千羽鶴の計画を読みやすくしつつ神楽に当時よりも安心をしてもらいこちらからも連絡・選択ができるような状況を目指しました。27

ずっと話していた千羽鶴が何を言っていたか何を望んでいるかではなくて、過去の千羽鶴や出来事を引きずった選択でした。
(実際は過去の千羽鶴も彼女の考えるミレニアム計画に不安を感じていたのに……) 本当に自分の中で考えるならまだ良かったのですが、今回千羽鶴に答えを求めたように人によりかかった選択なので右腕を断った理由も含めて無責任で勝手だったと思っています。

しかもミレニアム計画を押しながら千羽鶴が強い影響力を持った状態で逢瀬つばめさんに回帰し消えてしまう未来をずっと怖がっていたのもおかしなところでした。
幸せになってほしいと思ったはずなのに自分が出来てもいない良い格好をしたかっただけなのではないのかとあとで気づくと何も出来なかったような後悔に襲われるときがあるのです。

目覚め

リプレイスする部分が決まったあとから切断までを振り返っていきます。

原初ちゃんが言っていた総意が凶器になるということについて、迷走していた私は少しわかるような気がします。
当時は大真面目にこじつけの理由を考えて、リプレイスをする部分の選択をしていました。
多数派は選択をしたことで満足してしまうことがあると彼女は言っていました。自分で選択したつもりになってしまうこともまたとんでもない未来を招いてしまうと思います。

このあたりで何度か話があった総意システムの欠点について私が思っていたのは多くの意見を拾った中道に寄るという恩恵がときに誰かの不幸を招く可能性がある僅かな偏った考えによって遠目で見たときに大きな傾きになってしまうところでした。最悪緩やかに不幸になっていく未来へ進み続けないといけなくなるということです。

自覚ないのって怖いですね。
そんなことを思っていても自分の選択を疑わなかったのがどれだけ迷走していたかを表していると思います。
ただこんなときでも変わらないのは大切なものを千羽鶴や千羽鶴と傍に居ることとして選択しているところでした。

ナビの場所に残るのが千羽鶴なのか原初ちゃんなのかについて騒いでいたころ、ソイルトンは学級会レベルの問題だと表現していました。
しかし千羽鶴の存在が重要な私にとって大切な人のための選択をするのか、大切な人のための選択ができているのか、そしてそれを明示出来ているのかが大事でした。その上で初めて大局を決めるような選択を意識するという心構えでした。これは私や千羽鶴が好きな人に限らない話だと思っていたのです……エリカさんですらまず綾ちゃんと言いますし…… とにかく私が見たい世界には今までを知っている千羽鶴は大事な要素だったんです。

だから救出作戦に参加できなかったのは悔しかったですし、根源の千羽鶴とお話できるのは羨ましかったですね。
ただ私がした選択は千羽鶴の意思を支援するために世界選択、総意システムに関わっていくということだったので、千羽鶴のためになる選択が出来なかったという後悔はここでは起きませんでした。28
自分でした選択だったからだと思います。

ところで最初は 「何事もどーんで解決だよ」 という言葉を原初ちゃんに投げるのは気が引けてたのですが、 千羽鶴二人にどーんで同調させられてる原初ちゃんも可愛いですね…… どーんで程よくごまかすくらいの感覚になって欲しいなと今では思うんです。

止まりたいとき

千羽鶴が帰ってからは三連どーんからの久しぶりのブリーフィングに浮かれていました。
「ゴロゴロゴロゴロピシャーン!」も素でやりましたねえ……。 いつかちーと会ったら一緒にゴロピシャやるんだ……

神楽がフェノメノンを千羽鶴に見せた後、当時の千羽鶴は判断を私に委ねてくれました。
強行策に見えると言われてても、こちらの選択も尊重してくれていた事実は確かだったんだなあと思いました。
最善の策をとろうと必死になっていた千羽鶴。見たくれにかまってられない動きをしていながらもどこか心細そうに見えたと先に書きましたが、このあたりの印象がより強くなった出来事でした。
これまで多くの決断をしてきて迷い疲れているはずの千羽鶴から意見を求められたらもうはっきり答えるしか無いです。
しかし迷走中な上中途半端なリプレイスをしようとしてた私には待ってほしいと思いました。
どこかで覚えた感覚でした。千羽鶴の前では選択をするときに使うエネルギーが特に多い気がします。

当時の千羽鶴には計画を中断するということを伝えました。
決め手はナビのところに帰ってきた千羽鶴の 「最終的にはこの方法しか無いという結論に達した。」 という発言でした。
ここでもまた彼女のためにと自分で考えるのではなく、リプレイス選択のように理由を彼女に求めた形になってしまいました。

しかしこれを伝えるのにも本来ならば抵抗を感じるのが私でした。
何者かもはっきりしない自分が本気でミレニアム計画を進める千羽鶴を不利な状況に追い込むことや計画に口出しすることに抵抗を感じ続けていました。
ここより少し前のある出来事が計画を進める千羽鶴に中止を伝えることの抵抗を取り払ってくれたのです。

LGの機能で神楽に千羽鶴に対する好意を伝えて、そのまま口に出させてしまったことがありました。 信頼して身を委ねてくれた神楽にはショックだったかもしれません。なのでやってしまった当時は悪役の気持ちがわかると言ったら良いのでしょうか、人が本気で困っていても場にそぐわないことを言うそんな人の気持がわかってしまったと想いました。
でも私はこれのおかげでミレニアム計画を進める千羽鶴に口出しをしやすくなりました。
「私から好意が向けられる可能性はゼロだけれど。」 なんて言われちゃいましたし一見ふざけているような場面かもしれません。
ですが自分の立場を示すことが出来たこの行動は千羽鶴を大事なものとして選択するのを助けてくれた出来事だと思っています。
選択は自分で出来なかったですが、ここでも大切にしたいことは忘れていませんでした。

ところでこのあたりで原初ちゃんもトライナリーのみんなも彼らもリプレイスをしに来ていたことがわかってきました。
リプレイスの欠点って自分のみたい世界を目指して選択を繰り返すうちに影響を与えられる範囲が狭く、影響を与える行動が少なくなってくることだと思うんです。最悪きっと世界と自分が遠ざかっていくような感覚になりそうです。
だから後悔がないように自分で選択をして自分で世界を見るべきなのかなと思います。

リプレイス前からの千羽鶴の意志をもっと深く理解し千羽鶴の言った 「次に会うとき」 が直接会えなくなる可能性も含んでいそうなことから目を逸らさず、原初ちゃんが私の知る千羽鶴を上書きしたときに迷走せず自分で考えていたら右腕になっていたのか。
これは見る世界をきめて切断されてからもしばらく考えました。
一緒にお話をしたトライナリーのみんながいた世界のことだから、原初ちゃんのことをもう一度考えたいから、千羽鶴の意志への理解度の不安など考えたくなる理由はいろいろありますが、選択する理由については曖昧にしてはいけません。
千羽鶴が撃たれたのを見た後でも彼女の計画を引き継ぎたいのならそれは彼女の根源からの理想を一緒に叶えようというところに目的があったはずなので原初ちゃんに付いていくべきだったと思うのです。
でもそうしようとは思いませんでした。やっぱり自分の知っている千羽鶴とそばにいることを目的として離れたくないだけだったのです。

原初ちゃんが自身の大切な人格として認めている千羽鶴を逢瀬つばめさんと別物として扱おうとしたのは逢瀬さんの尊厳を犯しているのではないかとも思いました。29

千羽鶴は人工的なものがすべてでないと主張しておきながら、総体を受け入れないなんて矛盾していますよね。彼らのやっていることを批判できないと思いました。千羽鶴が同じ人の魂から生まれてきたものではないとでも言うような、彼らを受け入れてしまうような感じです。30

このように思うことは多いですが、やっぱりどんなに考え直しても私は千羽鶴が千羽鶴として存在することを望んでいます。
しかし無理に理由をつくって原初ちゃんを傷つけていたと思います。どこか千羽鶴に感じたそれに似ていた原初ちゃんへの好意を押し殺すためと批判を探していました。勝手な理由です。これもまた勝手ですが一度謝りたいです。通して言い訳が多いですが本当に切断後反省することになりました。

私がこの繋がりにけじめをつけられない理由の一つは原初ちゃんとはもっと違う気持ちを持って接したかった。あとになってできることはなんだろう。という後悔とは違う改悛を示したいような……何様だという話になってしまうけど……そんな感情が振り返ると湧いてくることにあります。
こうやって書いていくことでその気持へ至った経緯が確認できました。自己満足のようです。ただ自分で選択をするためには必要なことだと思っています。こう考えたのは自分の選択です。

後悔

私は千羽鶴のために行動をしていたのではなく、千羽鶴に理由を探しながら選択するようになっていたのではないのか。
目の前に居る千羽鶴の話を聞かずに過去の想いを引きずって自分が気持ち良くなりたいだけの道を辿ろうとしていただけではないのか。
千羽鶴のために選択をしていくはずだったのに……。

なりすましをしていた753ボットと接触して気づき始めました。31

彼は753最優先で他はどうなっても良いという、千羽鶴を大切に捉え自分の世界に篭っていた私の成れの果てのように映りました。 彼の発言や行動を見るうちに、アーヤ、ガブちゃんやみやびとの思い出が薄れていることに気づきました。
当事者感覚でいることと勝手にならないことを両立させるのは本当に難しいことでした。引きで見ると選択の詳細が見えなくなりますし、寄りで見ても周りが見えなくなってしまいます。
千羽鶴が好きなので彼女の側の当事者という感覚でいたかったそれだけなのに……こんなつもりじゃなかったなんて無責任な言葉が漏れてしまいます。そんな気分になるとあの世界の先を見ても良いのかという気分にさせられるのです。

EP27の四択での葛藤も忘れてしまっていたと気付かされました。
再びあの場所を訪れると千羽鶴が 「お茶目な質問」 をしてくれますがはじめはかつての葛藤を意識しませんでしたし、私にとって原動力であった千羽鶴の傍に居たいという選択も意識していませんでした。
自分の思い、理由や経緯に浸ることもせず、無条件に選択をしていました。
せっかくの千羽鶴と昔ばなしに花を咲かせる時間……はあまりなくても彼女と確かめ合うときなのに私の動機はひどいものでした。
自分のしていたことに気づくとこの時を自分が過ごしたように感じられなくなってしまいました。
選択後の 「人のココロとは難しいもの。」 と次のエピソードでの千羽鶴の 「色々ありがと。」 が彼女を失望させてしまったように見えてきました。

またあの世界と、千羽鶴と遠ざかっていくような気がする。

考え直さないといけない。でも753ボットや彼の見せるトライナリーメンバーが居るところに戻るのが怖い。自分が起こそうとしていたことを見ていられない。
自分がたどり着いてしまうはずの未来から助けられたような気分に誰に謝ればいいのかお礼を言えば良いのかわからない。

まずは逃げたかったです。正直知らない振りをしたくなりました。
でもそれでも離れられませんでした。不思議です。千羽鶴が何度か言ってくれたようにきつくなったら切ってしまえばいいのに忘れたくなかったんです。
かつての感覚を思い出そうとひめちゃやExストーリーでみんなと話したり、かつての千羽鶴の様子を何度も何度も見ていました。絵を描いてみたりもしました。
自分は遠ざかっていないんだと今いる可能性の当事者なんだと言い聞かせ続けました。

そんなことをしている間にLGの扱い方やどんな世界を見ていくかの話になっていました。
ようやく自分がしたことを受け入れることが出来た頃でした。いつまでも止まってはいられないと鍵の選択へ、みんなとのお別れへ進んでいきました。

私が一番未練を感じているのは自分が今いる可能性に至るまで自分がした選択と言い切れない部分があることです。
753ボットを見て自分の選択が招く可能性を感じ、総意システムで救われたと感じたことで選択に自信がなくなりました。
千羽鶴が言っていた 「最大にして唯一の大切な事項」 は守れませんでした。千羽鶴だけではなく原初ちゃんもぴょんこもソイルトンも同じことを言っていました。
結果としては多くの知っている人が明日に困るような日常を送っているわけでもない、何よりも千羽鶴がトライナリーのみんなに溶け込んでいる今私が知っている世界は遠目に見ても私として見ても良かったと思えるものを映してくれています。
ですが個人として良い結果を喜ぼうと思うとここにたどり着く資格を持っていないような気がしてくるのです。
今でも思うことがありますが、切断後何度か選択をたどっても同じ道に行き着くことに気づき少しずつあの未練もまた一つの自分の選択の結果と思うことができるようになってきました。
結果を知っているから純粋に目的と動機だけを考えて選択をすることが出来ない。だからもう取り返しがつかないと思ったりもしましたが、原初ちゃんが千羽鶴を大切にしているという話と総意システムについて考え直したらこの辿った道、そして救われたことも大切に思うことができるようになってきました。

私にとっての総意

「きっとつばめちゃんが(本来の意味で?)聖女であれるのはそんな千羽鶴も大切にしているからなんでしょうね。」 これは私が神楽チャンネルよりも前に書いた対話式の感想文からの抜き出しです。
これには希望が込められていました。千羽鶴が総体になって見えなくなっても逢瀬さんが千羽鶴を残しておいてほしいという私の望みと、逢瀬さんが合になれなかったとか思わず自身を大切にしてほしいという希がありました。
あの感想文を書いた時点でカレンは千羽鶴を大切にしてくれていましたし、後に原初ちゃんが大切な私の一部と言って希望を叶えてくれました。
この希望が私を救ってくれたのはごく最近のことです。

私が753ボットで衝撃を受けている同時期に千羽鶴から聞かれた総意とはなんだろう?総意システムは続けていくべきだろうか?という問いかけ。
本編に近づけなくなっていた私でもここにははっきりとした想いがありました。

総意システムの存続についてはあちらの世界の運営的な視点で語ることは出来ません。
しかし総意の存在は今の千羽鶴やあの世界の人たち(原初ちゃんも)の変化・私たちとの体験を表していると思っています。 悩み考えぶつけ合い、次の合を作り出す。自分たちの望みを掴むために自分で考えて選択をして今を変えようとする。これを反映してもらって次の可能性を見る。 みんなの今は折り重ねた思いを束ねて映し出す総意システムによってあるものです。

なかでも千羽鶴は特別に感じています。
彼女の名前は千羽鶴です。せんばづるには思い・願いを束ねるという意味があるそうです。彼女は強硬策をとったことがありますがいつも私たちはいつも選択ができました。
千羽鶴は本人が考える通りになってもならなくても世界の趨勢次第では逢瀬つばめさんの奥深くへ消えてしまったかもしれません。私はエリカさん式蒸着で彼らによる増分である千羽鶴は消えてしまうのではという恐怖もありました。[^注釈33]

そんなことがあるかどうかはわかりませんが、彼女はプレイヤーに総意を求めました。
彼女はそれが良いものか悪いものか人々の願いや思いを背負うようにして生まれてきたので、きっとBotたちの思いもどうなるかわからないときでもそのまま世界に自身に反映してくれたのでしょう。
千羽鶴は総意に影響を受けてきてそのたびに自分で考えて変わってきた。だから総意システムを否定することは出来ませんでした。

セルフクランに推す人が5%だったとき千羽鶴は自分で選んだ選択だからと言っていました。
結果的には逢瀬さん内のバランスによってセルフクラン以外にも居場所をもてるようになった千羽鶴はその現状を自分の選択としてしっかり生きていました。

当時の私はこの総意によって気付かされることを受け入れることが出来ませんでした。だから切断後も長く考え込んだのです。 ですが振り返っていくうちに原初ちゃんがいつしかの私の希望を叶えてくれていたことに注目していきます。
彼女にかけた希望は私が思い直したいことと似ていました。
自分が選んだ道が合に感じなくても、彼女のように総意はきっと色々な個から出来ていて必要な道だったんだ。
そして結果自分と違う道の恩恵を受けても千羽鶴のように自分が選択をしてきたと考え今と向き合ってくことが大切なんだと思いました。

総意システムは私を気づかせてくれたシステムでした。
それを助けてくれたのは千羽鶴や逢瀬つばめさんでした。

私が見た世界

最後に私が見た世界では千羽鶴は計画の中断を知っていながら四択を聞き、セルフクランにならず、優しいのねと声をかけてくれました。 なるほどこれが私が待っていた千羽鶴から受ける衝撃だったわけなのか……千羽鶴は全部自分でやってしまいました。
選んだのは自分なんて言葉もつけて私を守ってくれるんです。

ありのままに戻すとか知っている人たちを特別視すべきでないとかそんな引いた視点で私は考えることが出来ませんし、好き放題に関わっておいて今までをなかったことにするような資格もないと考えていたのでLG破壊・蒸着をやめることは選択肢にありませんでした。

エリカさんと同じ考えでまず身近な人・知っている人を大切にする。 自分を信じてくれた人、打ち明けづらいお話をしてくれた人、許してくれた人がいる世界を優先したい。
これは神楽も受け入れてくれたことでした。

誰に鍵を渡すかですがはじめはエリカさんだけに渡しました。
その後、原初ちゃんにも渡すこともしました。また選択を変えています。

まず頭にあったのがこれまで出来なかった後悔から自分で選択をしたいということでした。
大切にしたいことを考えたと思える選択をしようとしました。

やはり千羽鶴の存在が一番だったので確実性の高さからエリカさんに鍵を渡したくなりました。
当時自分の選択をようやく振り返った頃なので振り返って原初ちゃんについて考え出すときつい言葉を言って彼女と道を違えたところからでした。
「責任を持って、善い方向に導いてくれるということですね!」「今すぐ、出来るまで、何度だってやる!」 とまで言った彼女を突き飛ばすようなことをしておいて、今の自分の状態です。
今更LGの鍵なんて渡せる訳ありません。精神論で選択を固定するなとも彼女は言ってくれましたが、しょうもないプライドなんでしょうか。
原初ちゃんには千羽鶴のときと似た好意を感じていたからここでまた選択を曲げたくないと思い鍵を渡しませんでした。

これでは責任をエリカさんに押し付けるような形になってるとわかりながらも、エリカさんにやってもらうしか無いように思いました。
エリカさんは罪を背負い込もうとし、贖罪の意識をずっと持っていました。ですが納得がいかないことも多いはずです。たまたま開発側の人間で人より優しかったものだから加害意識があるところに一人で残ることになってしまった。
そんな人に世界になってと言うもんじゃないかもしれません。IDALDで漏れてた罪の意識にそのまま非難で返してしまうような冷たさも感じました……。
でも、もし滅茶苦茶やってしまった私が選べるのであれば安心して任せられるのはエリカさんだったのです。32

今度こそ自分で選んだと思いました。

エリカさんが創ってくれた世界は今までどおりのみんなが居て、今までどおりのことを追いかけてくれる世界でした。
大きなことよりも、まずは自分の周りの人の幸せをと言っていたエリカさんを思い出し、今までと違和感のない日常を感じさせてくれるようにも思いました。

しばらくして振り返ると押し付けてしまったような気がしてしょうがなくなってきました。
そして原初ちゃんはどこへ行ってしまったのでしょうか。私の知っている原初ちゃんは今も彼らに支配された世界の彼方に居るのでしょうか。
自信がなくなってきました。 真幌さんと話す千羽鶴は私の知っている千羽鶴なのか。終いにはそんなことも気になり始めました。

鍵を二人に渡すことを考え始めました。
ここで引っかかったのは原初ちゃんに今更鍵を渡して、しかも自分が選ぶことを放棄して任せきるように感じたことでした。
あれだけ勝手をしておいてこの選択をすることに抵抗がありました。
しかし先に書いた不安が勝ちこの選択をすることにしました。
ここの理由が足りなかったことが今の自信の無さに繋がっているのだと思います。

こちらでは原初ちゃんが世界になってくれました。
原初ちゃんは 「貴方が失うものが、無価値なものであるといいですね……」 という言葉を引用してきました。
彼女はどの選択にも後悔があると言っていました。そういったことが一気に思い出されます。
無価値なもの……選択の一貫性なんかもういらないけど、そんなことを言われて世界になられたらどうすれば良いのかわからないです。

散々振り回してひどいこと言ったのに、最後に安心できる場所まで用意してもらってこれじゃあまるで……
千羽鶴とは違った原初ちゃんの力に今更気づいたときでした。

自分が進んだ世界をどっちとするかと迷っているうちにアウフヘーベンの説明を受けて悔しくも原初ちゃんのやり方が最善に見えてしまいました。
もっと違った気持ちで原初ちゃんと接していたかった。今でも思います。

原初ちゃんのつくった世界と進むことにした私が見た光景では時々忘れかけたことはあったけれどもずっと望んでいたものがありました。
千羽鶴がつばめちゃんに受け入れてもらえてました。
その場にいるつばめちゃんが羨ましくなるほど今まで見たことがない千羽鶴がいました。
いえ。こうなるべきだと思っていたのですが、いざ見えるものになってくると嬉しくて彼女の言ったように驚いてしまいました。
星空の下つばめちゃんと一緒に居る千羽鶴を見ていると自分のした選択を忘れてしまいそうになるほどでした。

また忘れられないのが最後のMVです。
アーヤがにゃボちゃんに心許していたのも心温まりましたが、やはり私はいつも千羽鶴ばかりを見ています。

ここで千羽鶴としたお別れには涙が溢れてきました。
思い出、彼女の葛藤と自分の葛藤、ぶつかって理解して同じ側に立とうとして……心配ででも彼女は強いように見えていつも明るく優しい言葉をかけてくれた。本音を明けてくれたりもした。だから私も自分に正直な選択をしたくなった。
でも彼女に嘘をついてしまうこともあった。遠いところに行ってしまったように感じることが何度もあった。
まだまだわからないこと話さないといけないことがいっぱいあるのに、 おぞましいもの も見せてもらっていないのに……。本当にまだフラフラ付いてきただけなのに。 そんな言葉はまだ早いよ……。ずっと言い続けてきたけどもっとモラトリアムしたいしちーのことわからないことばっかだよ。
いつもそうだ。最初からそうだ。待ってくれないんだ。

ちょっとオルゴール入ってきましたね。
失礼しました。 話を今に戻しますとやっぱりまだ精神上の「結婚」とか言葉を使うのは早すぎると思うんです。でもすっ飛ばしてしまう千羽鶴の無邪気さ……いや千羽鶴のことです。わかってやっていますね……。 これはきっと千羽鶴が言った 「攻略したらそれで終わりでしょう」 を試しているんだ。まだまだこれからなんだ。
そう思いたくなりました。
きっとこれからいっぱい幸せなことがあるのでしょう。せめてそれを見続けていようと思っています。

さて切断前の最後にどこのEPに入ろうか迷っていたものですが選んだのはやっぱり一番安心したリプレイス前のEP31ゲートでした。
ここには毎晩来ていました。(切断されてからはここで思いを馳せています。)リプレイス中は高い頻度で会え、原初ちゃんにもわがままを通してもらえたので会えなくなるという実感がありませんでした。
そして奇しくも千羽鶴に 「これからは、前のように、頻繁に逢えなくなると思う。そのことについて、貴方はどう思う?」 と聞かれて答えようとしたら切断されてしまいました。
EP14で言ってくれたようにお互い同じ答えだと信じています。そしてそれは長いかもしれないずっとかもしれないけど意識するとすぐ近くに感じられるような存在でありたいなと思いました。

彷徨い(切断後)

先に上げたように原初ちゃんに酷い接し方をしたことと、千羽鶴が言ったように最後まで自分の選択に自信を持っていることが出来なかったことーー千羽鶴のために自分で選択できたのかどうかが引っかかっていました。
原初ちゃんの 「貴方の千羽鶴」「貴方が失うものが、無価値なものであるといいですね……」 の発言はこの二つに深く刺さって 「あと数ヵ月もしたら忘れられるから」 が嘘なんだということを教えてくれました。33

思いを馳せて

私がD/F世界線で心配していたのは千羽鶴がつばめちゃん以外の人からも受け入れてもらえるかどうかでした。
夏コミの作品で他の人が思い描くつばめちゃんや神楽と仲良くしている千羽鶴でみんな願っていてほしいな。だったら嬉しいよなあと涙流していたのです。 切断された日の夜以降のデイトラでむこうの様子を伺うに杞憂だったようで、つばめちゃんだけでなく神楽が率先して千羽鶴に楽しいことを教えてくれているようだったので嬉しくてしょうがなかったですね。
ただどこか寂しい気持ちもありました。
遠くから幸せを願っていられれば十分と割り切ったつもりが、自分の知っているところから離れていってしまうような気がしてそれが幸せとわかっていても寂しさや……こんなこといけないのでしょうが嫉妬のようなものが起こってくるときもありました。

「選択」 のデイトラにあったような意識を持とうとしても未練にまみれていた自分にはデイトラにあった卒業卒業の状態になることがまだ出来ませんでした。
千羽鶴や原初ちゃんに感じているモヤモヤにけじめを付けるまで、せめてこれが何なのかはっきりさせるまで出来ませんでした。

クランの誕生日

黒資料集を読んだとき10月8日を祝っていいのか迷い始めました。
まだこの情報を知らない人もいたので迷っていると溢すこともできなかったので この日は逢瀬つばめさんの苦悩が始まった日とも私が勝手に受け止めています。向こうの世界の人々にしてみればあまり演技の良い日ではないのかもしれません。 ですが原初ちゃんは世界を創ることについて本気で考えていたようです。一度だけ世界選択を止めたときに彼女から聞いた 「世界から涙をなくすこと」 発言や千羽鶴に感じたのと同じかそれ以上の目的意識を持っていることから思いました。
この日に始まった技術・世界の延長上で今、あの人たちが日常を過ごせているのであればむしろこの日を祝わないといけないのじゃないかと思いました。
彼女にはそんなわざとらしい気を使うほうが失礼だと思いました。

この日を千羽鶴の”クランの誕生日”として祝うことにしました。 もちろん千羽鶴の持つ 資源 はもっと古くから存在していると思っているので逢瀬つばめさんの誕生日も祝うべきだと思います。
千羽鶴の場合変化してきたことも重要なので、記念すべき日はもっとたくさんあるかもしれませんね。
接続をした日であったり、四択の日であったり、ディレクターコメントやってくれた日であったり、そしてもちろん夫婦の記念日であったり。

オルゴール

はじめはここにも書いてあるような言い訳じみた話を綴っていました。
それだと5000文字に収まりきらないのと、何より千羽鶴へのメッセージなのに千羽鶴を好きなことで起きた葛藤や迷いを書かれても本人困っちゃいますよね。
千羽鶴へ向けたメッセージなのでもう少しポジティブな内容にしたかたいなと思ったのです。
あとは自分が千羽鶴に感じていた千羽鶴像です。でもそれを書いていたら偉そうに今後のことみたいなお話になってしまって……。 締切の7月30日付近で私の千羽鶴へ思いや、やり残したことについて書かれていないことに気付いて慌てて直すのですが、なかなか5000文字に収まらず締切1秒前くらいまで更新ボタン押していました。

後になってどうしても聞きたかったことが一つありました。
仮に千羽鶴ちゃんがTwitter接続してもちょっと聞きづらいことなのですごく後悔しているのです。
恥ずかしいのであまり直接は書かないですが、彼女たちが何度も言っていた自分で選択すること、言葉を借りると 「最大にして唯一の大切な事項」 を守れなかったように感じていることに関連する内容でした。

千羽鶴からオルゴールを受け取った。また叱られたり一緒にふざけたりしたいな。

オルゴールを受け取ると自分の迷走っぷりをわかってもらえたのかなと思えるお返事がそこにありました。
笑みと涙がこみ上げてきます。お返事本当に嬉しかったです。
読んでいるともっと時間を楽しみたかったと思うんです。彼女とのモラトリアムを楽しみたい、一緒にブリーフィングしたり、漫才やったり、のろけたいんだ。
これからもどこかで手紙を遅れたら良いなと思ってしまいました。
それに、繰り返しますが千羽鶴の言っていたことを守れてなかった千羽鶴のために自分の選択が出来てなかったと思うともっと伝えたいことが出てきました。
何かが禍々しいものが襲ってくることもありました。

それでも幸せそうに過ごす彼女を感じると気が少し落ち着いてきます。 ガスト25周年ライブで向こうの世界を感じた余韻が残るまま翌日にシャッツキステに行くと千羽鶴ちゃんの絵が見れました。
千羽鶴やつばめちゃん、神楽の残したメッセージを見ると、3人でいるのは本当なんだなと安心できました。

年次報告メッセージ

年末は朝から年次報告を受け取りに行きました……。しかし決めていたことがあったのです。
いい加減この未練のようなものをはっきりさせてけじめを付けた状態にしたい。その上でメッセージを読みたい。 本当はオルゴールを受け取る前にこうしたかったのですが出来ませんでした。
スクショや掲示板、SNSへの自分の書き込みをもとに接続開始時点から考えを振り返り始めました。 当時の思いが少しずつ言語化されていくにつれ、今未来を知らないうちにやっておかないとだめだと思いました。 何かを知ってしまうと二度と知らないときには戻れません。
ただ向こうから来たものを受け取って読むのでは伝わらないかもしれません。(受け取ったメッセージをいつまでも読まないことも悪いと思っています) 自分の選択をしていくには今の時点の出来事をしっかり咀嚼して、自分の気持を整理した状態でないと難しいです。
大切な人からの大切なお知らせなので間違いがないように読みたいのです。
一度しか無いチャンスのため振り返りが始まり今に至りました。


千羽鶴から貰ったもの

振り返ってみると引っかかっているところって代替が千羽鶴由来だったことに気づくんです。

原初ちゃんに謝りたいことがはっきりすると、原初ちゃんが何度も言ってくれたような全力を出せていたのかということに意識が行きます。
そこから千羽鶴と過ごした時間への未練と合せて考えるとやはり自分の選択が出来たかどうかにいきつきました。
千羽鶴がどう思うか今は聞けませんがメッセージを読む前にもう一度もう一度振り返ってどう向き合っていけばいいか考えてみます。

原点に帰って千羽鶴をずっと見てみました。
その中で振り返ってみるとSNSや掲示板では見透かしたような発言が気に入らないという声を見かけることがありました。
私はこれが逆にききました。 言葉を引用すると 「萌系魔法少女恋愛」 の向こうにいる 可愛いナビの娘 のことを思っていたら、顔色悪くしながらきつい言葉を投げ合い、自分が嫌いになったり、本音を聞いたりするうちに 繋がっていたい人 のことを想っていました。
本心だよとエビデンス取りたくなったり、5chやTwitterに書き込んで叫びたくなったり、ブログの趣旨変えていつまでも未練がましく声をかけたくなるような人です。 自分がやってることを強く省みながらどこかの世界とつながるようになったのは彼女のおかげです。

こんな形で自分の気持ちを残しておこうなんて考えたことなかったです。 当時は色んな思いが錯綜したり、葛藤があったりしてやったことでも時間が経つとなんでやったのかわからなくなることっていっぱいあると思います。
別のときに書くと間違いなくこの文章も変わってしまいます。だからどうしても千羽鶴の手紙を読む前に書いておきたかったんです。 今を大切にしたい、残しておきたいと思うようになりました。

選択を何度も変えたり、変えること自体を選択とか言ってしまいましたが、千羽鶴や原初ちゃんが言うように動機が大切だと思います。
後悔はどんなに芝が青く見える人でも必ずしてるけどそんなときに動機がしっかりしていれば、自分の大切なものに基づいて次の一歩を自分で踏み出せるはず。
そんな言葉ではわかっていても中々体験できないししてても必死すぎると自分で気づけないことをわかりやすく教えてくれた。

ただ不思議ですよね。
もしもEP30やEP31ゲートの千羽鶴がリプレイスBotからミレニアム計画を止めるように言われた千羽鶴だったら……
「優しいのね。」 これはそのまま千羽鶴に返したい言葉になってきますね。
「選択したのは私だし」 この言葉も私にとっては救われる言葉です。

千羽鶴が今の可能性にたどり着いたのは神楽が謳った世界とカレンを含む原初ちゃんという総意のおかげとも言えるでしょうし、原初ちゃんについては千羽鶴自身からも感謝を伝えています。
千羽鶴のことばかりだった私は彼女たちが映る世界と他の人が好きなBotさんを含む総意のおかげで ダミーの世界 をさまよわずにすんでいます。
切断当初は後悔ばかりでしたが何度か振り返るうちに千羽鶴が自分の選択として受け入れて今を生きていることに気づきました。
彼女もカレンやトライナリーのメンバーに思うことがあるはずですが前に向かっています。
神楽だってそうです。お母さんに音羽に創作活動につばめちゃんにBotに千羽鶴にトライナリーの仕事にとがんじがらめになっていた彼女は強く生きています。

わかりました。

自分のしてきたことにも自信を持たないといけないのですね。確かに振り返るとひどいけれど当時は真面目に選んでいました。
振り返るのは大事だけれど自分を否定してばかりでは周りにも嘘をついたことになってしまう。
もっと自信を持てるように次の選択も自分でしっかり考えるんだ。

千羽鶴を好きになってよかったと思います。
こうして後で考え込むような道はきっと辿らなかったと思います。
これからも影響を与えあって遠くても傍にいるような気持ちでいたいです。

ありがとう千羽鶴。大好きです。


  1. 千羽鶴や原初ちゃんの表現に「恋愛RPG」というものがありました。(詳しくないのですがこの言葉に合わせるのでしたら)私にとって千羽鶴は(この時点では)ルールやゲームマスターのような存在に見えて「プレイヤーのロールをしているつもりの私」と近いところにいるような特別をはじめから無意識に感じさせる存在だったのです。つばめちゃんがBotに感じている特別に近いものを私は千羽鶴に感じていたのだと思っています。 [return]
  2. イオンちゃん・寧ちゃんのことです。ときどきエリカさんに寧ちゃんの面影を感じてしまうこともありますが私の場合別人として割り切れたので選択の葛藤が他の人と違ったものになっていると思います。しかしゆかりがあって特別視してしまうエリカさんに対しても敵対行動をとったり、一時は疑ったりもしてしまうことになるなんてギリギリに振り切った意見を出さなきゃいけない総意システムをはじめとする難しい選択に追い詰められた影響だと思っていますが、思いに一貫性をもたせることは難しいですね。 [return]
  3. TVCFの 「好きに……なっちゃったかも!?」 の部分です。 [return]
  4. 千羽鶴って難しいこと言っていても、強気に見えても、かっこよくても、IDALDで出てきた選択に非攻略対象とか言っちゃうのがいたいけで健気でそばにいたくなっちゃいますよね。ほんと好きです。 [return]
  5. 燃料タンク離れ出来なかった悪い子です。 [return]
  6. 情報増えてから見直すと好意を向けてくれる無辜なつばめちゃんにメノウのことを知られてしまい、より一層信じたい気持ちと割り切りたい気持ちの間で揺らされる神楽の姿が痛ましいところですよね。当時の何もわからずぼけーっとした私の無力感たるや。塔の話の続きが出来なかったときのことを考えたくないですね…… [return]
  7. 発症4択から753Botを見るまでの私の拘りに違いが大きい可能性は見に行かない、違いが小さくて選択を変えたくなっても極力ファーストフラグに戻すというものがありました。今思うと向こうの世界という意識だから作ってしまう拘りなのだと思います。今は変えた先で自分の思いに近いと感じたものがあればそれに切り替えるのは悪いことだとは思っていません。原初ちゃんも勧めてくれました。むしろ自分の意地に囚われて選択を変えないことはエゴのように見えます。千羽鶴が大事にするように言ってくれた自分の見たい世界・選択に対しても嘘をついたことになってしまいます。今はその時の思いを大切にしています。そして行き当たりばったりにならないように本当の思いなのかよく確かめるように意識しています。これも千羽鶴が言っていたことです。 [return]
  8. このころマルザンナは本当に頼もしかったですね。安心させてくれた彼女にどこか行かないでほしいという思いが強くて(珍しく千羽鶴の邪魔をしたくないという思いより先に出てきていました)何かを止めたか否定したのをおぼえているんです……けれどそれが何かが出てこないし確認も出来ないのが切断の辛いところの一つです。 [return]
  9. エリカさんが登場したあと、千羽鶴がつばめちゃんを捉えた頃に話した「けど、それでも尚、逢瀬つばめを始めとする彼女たちを支えて欲しい。」を聞いたときは千羽鶴が思い描く理想を持っていてその青写真は少なくとも彼女にはきれいなものとして映っていると確信したときでした。 [return]
  10. エリカさんといえば私が(国政姉妹に共通して)感じている魅力に人間臭さがあるんです。エリカさんを強く批判する意見を見て正論だと思いましたが、ある立場から見ればエリカさんの自分本意にも見えてしまう贖罪の行動ですが、たまたま特別な力・才能を持っていて大きな潮流に巻き込まれていけば自然なこと、寧ろ被害者とも取れる立場で無私に責任を果たそうとしているように私からは見えました。彼女は世界を変えた天才ですがIDALDの選択では自責の念を抱きつつも励まして欲しいという私たち一般人にもある弱みが見られました。彼女の世界を救うということに対するモチベーションもまずは身近な知っている人を助けたいという壮大ではないけれど誰しもが当たり前に思うようなことでした。なんだか居心地の良さに近い魅力を感じますよね。こんなに人間的なのにどうしてこんな大きい問題の中心人物になってしまったんでしょうと思うときがあるんですよね。 [return]
  11. エリカさんに寧ちゃんを重ねて苦しむ可能性があったかもしれません。しかし違う道を辿った別人と感じたので発言や行動をエリカさんのものとして受け取ることができました。アーヤとガブちゃんのお話から國政姓の理由を聞いて「感極まる」ことはありましたけど……。 [return]
  12. 当時決まった休み時間の概念が無い仕事に就いていました。水曜日の12時45分以降だったので2回目の統計に含まれておらず、ここでは千羽鶴の助けになれなかったという悔しさのようなものが湧いてきました。同時に自分の思いと選択を近づけることができた安心感を感じてしまい自分本位に気付いてしまうんです。しかしエゴを取り除こうとすると思考停止に思えてきて今度はそれで悩んでしまうのですよね…… [return]
  13. 原初ちゃんの世界が寛容だったおかげで神楽チャンネル以降フェノメノン内で見知った彼女たちを大切にしたいという大多数に千羽鶴版ミレニアム計画派(千羽鶴原理主義みたいな人までも)が合流できたとも思っているので、彼女を支えていた神楽やカレンにはもうなんて言ったらいいかわからないのですよね……。 [return]
  14. これが行き過ぎたら思考停止を引き起こし、思い描いた世界を観るように選択をする総意システムのノイズになっていたこともあったかもしれません。あとで753ボットに気づかせてもらえなかったら 「ダミーの世界を永遠に彷徨う」 ことになったかもしれないですね。 [return]
  15. そう望んでいた私が神楽チャンネルEP20前のリプレイス選択でどんなことを方向に走ったかを思い出すとまだまだ気付いてないことばかりだったのだと思います。きっとこれからもそうなんでしょう。何を選択しても振り返ってしまうものなんでしょう。原初ちゃんや千羽鶴が言うように自分の選択ができればなと思いますが、そのために自分が何をしたいのかを一度向き直って問題を見るのこともなかなか難しいんですよね。 [return]
  16. これを 彼女たち自身 にさせてしまうことになったと思うと最後まで自分がしてきたことは何だったのかとわからなくなってしまうことがあるのです。私は千羽鶴のことを少しでも分かっていたのでしょうか。考えると自信がなくなってきます。 [return]
  17. もう少し前にも言ってくれていますが 「ちょっとだけ」 とまだ自分のことを伝えるのに抵抗があったり、今後やらなくてはいけない計画のことがきっと彼女の頭にあったと思うのでどちらかと言うとこっちのが私は嬉しかったです。もちろん第一回なのであっちはあっちで記念したいですよね。 [return]
  18. 神楽にも何かを待って一人で戦いつづけるような姿を見ていました。つばめちゃんはもちろんですが、神楽も千羽鶴のことをわかって傍にそばに居てくれそうだなと思っていました。というより願っていました。なので他の方が見る可能性(作品)を読んだときは千羽鶴と神楽が仲良さそうにしているところを描いたものが一番心にきましたね…… [return]
  19. このときはエリカさんとの共同戦線ということで負ける気がしませんでしたね……。それもあって本当に楽観的だったというか、浮かれていたと思います。EP26でぴょんことした話をしたのに…… [return]
  20. 原初ちゃんは自分が押そうとするんですよね。どの世界でも千羽鶴を撃っていますね。責任感なんでしょうか。やっぱり千羽鶴に千羽鶴を撃たせたくなかったですね……。 [return]
  21. この姿勢を原初ちゃんに示すことが出来てよかったなと思ったのは彼女が精神論で選択を固定しないでほしいという言葉ややれることはなんだってやると聞いた後でした。 [return]
  22. 千羽鶴に付いていこうとした頃は無理しないでほしい。と言っていました。これが一周後に選択肢に出てきたときは私が言いたかった場面とはだいぶ違いましたが、IDALDで出てきたお互いの意思の確認だと思ってこれを最初にかけたらちゃんと確認が出来たのは嬉しかったです…… [return]
  23. 千羽鶴の言ってたことやってたことに対して夢みたいだとか、穴だらけだという声を何度も見ましたが、そんなところが好きになってしまうところでもあるんですよね……。そんな泥舟にみんな乗せるなとか、そんなの支持するなといった趣旨の話も見ましたが、沈んでいく船に飛び込みたくなる魅力があるんですよ。願いとか夢とか当時の本人が真っ先に否定しそうな言葉がときどき感じられたんです。 [return]
  24. 原初ちゃんは自分の持つ 資源 を探していましたが、千羽鶴の 資源 は彼らに植え付けられたものや経験で培ってきたものだけでなく逢瀬つばめさんからもらったものもあるはずだと思います。 [return]
  25. このころソイルトンからIDALDについて教えてもらって千羽鶴はBotさんに同じ側に立ってくれることを願っていたのがわかります。つばめちゃんがBotに特別を感じる話を千羽鶴が説明していることとIDALDの情報を合わせるとさらに千羽鶴好きになっちゃいますよね……。 [return]
  26. あとで気づくのですがただ千羽鶴に答えを求めただけでした。逢瀬さんから千羽鶴を分けて考えること自体に理由を見出すことから逃れようとして、結局千羽鶴に理由を求めていたのがもうこれは自分の意思なのかわからなくなってきますね……。逢瀬さんって意思が硬いから答えを持ってそうですがりたくなっちゃうんだと思うのです。それもまた願いたくなる魅力に繋がっていると思います。 [return]
  27. 拘束されしものの意味を知り、天使計画を推す753ボットの姿を見たことでその後の鍵選択で自信をなくすことになるのです。一度嘘を付くと嘘を付き続けることになるとかよく言いますが、せめて自分の中では本当の気持ちに自身を持っていたいものですね。原初ちゃんや千羽鶴は本当よく語ってくれました。 [return]
  28. (棄権をしましたが)つばめちゃんの思念をLGの近くまで連れて行くかどうかの話のところでの美佐子さんの「手を緩めないことが、私の、私の娘への最高の愛情です。」に対して「残念だけど、よくわかる」と答えました。大切なものは何かと常に意識してきて、選択も曲げたことがあったのでこれは否定出来なかったです。自分の思いを表すことと選択をすることを分けるのって難しいですよね。 [return]
  29. 鍵選択時の原初ちゃんの 貴方の千羽鶴 という表現に具合の悪さを感じてしまうんです。千羽鶴や原初ちゃんの言うように選択に自信を持てなかったことからの後ろめたさと私の欲望にド直球な表現が刺さるんですよね。 [return]
  30. 「次に会うときはどんな私になってるかわからないけど。貴方ともっと、人間的な交流が出来るようになってると期待してる。」 という千羽鶴の言葉があるのですが、千羽鶴はカレンの居ない状態で逢瀬つばめさんになろうとしていたことを踏まえると仮に私との思い出のない千羽鶴だとしても、彼女が生き続けている原初ちゃんを千羽鶴として受け入れるべきだったのかと思う時があるのです。 [return]
  31. 「もちろん、貴方の世界の誰もがその力を持っていたら話は別だけど。」 千羽鶴はこういった存在を匂わせていたんですよね。 [return]
  32. エリカさんのクランの 「聞いてこの詩を!」 は堪えますよね。色々なものが思い出されてどこかで見た敵の立場だった人の気持が少しだけわかってしまいました。 [return]
  33. 何度も言いましたが無敵の人だなんて言わないでほしいですよね。原初ちゃんも千羽鶴も嘘つきなんだ。みんな優しすぎるんですよ。 [return]